2月の生け花    
ボケ         

先月から8月の立花供養のために
池坊さんにおいて、お花の勉強を  
はじめました・・・・・むずかしい〜  
それにしても、花の種類が多いです 
5種か7種、9種にもおよびます。  
今回はボケを主にユキヤナギ、アイリス 
ゴットにナデシコ、マツにクロメヤナギと
多種でした。              
ボケは薄紅色のかわいい花をつけますが  
棘がありますので、取り扱いにきおつけ  
ましょう、折だめが大変ききますので、  
枝ぶりを作ることも可能です。

3月の生け花   
モモ

モモは中国原産で悪党を退散させる
実として、尊ばれてきました。     
日本昔話の桃太郎伝説もここから  
きているという説です、日本への渡来 
も古いとされていますが、もともと日本
にもあったという説があります、イザナミと 
イザナギの話にもモモがでてくるところを 
みるとサクラやウメよりも起源は古そうです
さて、山梨県にうかがった時のモモ畑は 
みごとでした!一度ぜひ訪ねてみては 
いかがでしょう〜
水揚げももちもいいので、毎年春には  
花材として、沢山花屋にでまわります。

4月の生け花 
ナノハナ

1月の生け花    
水仙       

大好きな水仙について・・・・              
年が明け、一番先に目につくといえばこの       
花でしょうね〜!                     
生け花の古典的な生け方には、水仙の       
”はかま直し”があります。                
はかまの部分を柔らかくし、花の部分から       
はずし、内側の葉を抜いていき、寸法を          
ととのえてから、外側から入れ直します。        
日本人の感性のすごさ!                 
美しさを追求するため、だれが考えたのでしょう!   
つくりなおした水仙は、凛として美しい〜       
生け花でも、このテクニックは伝授なので、       
知らない方も多いかと・・・


いけ花を始めてみたいけど・・・ なんだか敷居が高そうで・・・ と思っている方!
そんなことはないですよ!

  よく質問されるのが

Q. 流派って?
A. 何十、何百という流派があるのではないでしょうか?
  公益法人、法人の数は少ないですが、それでも(財)草月会、(財)池坊華道会、(財)小原流、etc
  (社)華道未生流、(社)古流松藤会、etc
  その他たくさんの法人があります。


でもどの流派でも花に対する姿勢はあまり差がないと思います。 限られた空間に自分なりのものをつくる。 今まで初めてみたかったけどと”ちょっと”思っていた方も自己表現の場と思い気軽に訪ねてみて下さい。

ちなみに、私は子供の頃から草月流を母から手ほどきを受け、今日に至っております。

Copyright(C) 2004-2010, Koen Yokoi. All rights reserved.

冬の寒空・・可憐な花をつけるボケ。   
撓めもよくきき、枝振りも面白いので、
好みの線をつくることができます。枝の
三分の一くらいのこれば、水はあがりますので
思い切った折りだめをするのも良いと思います
一種いけでも風情がでて美しいです。  
花もちもよく、つぼみがつぎつぎに咲きます。
花材としては、春にたくさんでまわりますが、
秋の実もの、冬の早咲きも入手できますので
比較的1年をとうして、安定している花材
と思います。
中国原産で、平安時代にはすでに薬用と
して渡来していたそうです。

周年出回る花材ですが、夏のころすがすがしい
葉をよくつかわれます。
弓なりになった茎の線をつかうと美しいと思います
水揚げも持ちもよいので、夏の花材としては、最高
ではないでしょうか。     
茎の両側に並んだ葉の表情をうまく使い長くつかう
のも、足下を引き締めるのもよいですね。
ナルコユリのナルコは、花が雀をおいはらう鳴子から
きているそうです。

12月の生け花
ユリ    

季節としては、夏の花ですが、クリスマス
時期には多くでまわります。
クリスマスカラーとしては、赤、緑、白
というとこが使われるため、白の枝か白
のユリを教会に活けることも多いです。

花屋さんに昨今よくみられる、カサブランカ
は、基は日本のヤマユリ、あの香しい香り
は女性を魅了しますよね!  
保ちもよいし水揚げもよいので、お正月の
生け花に使われることも多くなりました。       

8月の生け花     
ナルコユリ






3月の生け花


桜はふるくから日本人の美意識の象徴として歌によまれたたり
絵に描かれました。様々な野生種、園芸種がありますが、花材
としては、そめいよしの、やまざくら、ひがんざくら、やえざくら、
などがつかわれます。いずれのさくらも一輪ざしから大きい盛り花
まで春を演出できます。水揚げもよく、剣山にもとめやすく、折りだ
めも出来ますので投げ入れもしやすい花材です。
ひがんざくら、かわずざくらは1月下旬あたりから切り枝としてでま
わり、けいおう、とうかいざくらも同じ時期にでまわります。
そめいよしのは3月、やえは4月と、桜は長い時期春を演出する
ことのできる花材です。   

神奈川の藤沢,新橋、新宿、浜松町で
”花教室” を開催していますので、興味がある方は、” 花教室 ” をごらんになって下さい。

一言メッセージ
お稽古花をちょっとだけ紹介
5月の活け花
花菖蒲

梅雨のころまっすぐのびた茎のさきに花を咲かせます、古くから使われてきた花材の一つです。
剣山を使って一種いけする場合は、まず花を先にたて葉を添わせるのが一般的です。
花菖蒲の扱いに関しては、流派によっても多少違いがあるようですが、<一花五葉>
という言葉があります、一本の花にたいして
前三後ろ二枚の葉を入れると形が美しいといわれています。葉は丁寧に組み替えたほうがいいでしょう、このとき葉の先端の向きに注意したほうがいいでしょう。
6月の活け花
シャクヤク

初夏に咲く華麗な花材です。
古くから愛でられ、活け方次第で和洋どちらの雰囲気がだせます、葉を整理しすっきりとした美しさがよいのではにいかと思います。
初夏の緑の美しさとすずしさをだしたいため今回は剣山をつかわず、枝と枝を組み合わせ足下をすっきりみせる、「剣山なし」の手法で活けてみました。
シャクヤクは水揚げも、花もちも悪くありませんが、水切りしたのち深水につけるとさらにもちがいいでしょう。
枝ものはセイヨウバイカウツギで、卯の花ともよばれるウツギと同属です。
2週間前の舞台はこのウツギがイメージコンセプトでした。
7月の生け花
アリウム

アリウムはネギの仲間の花で、種類も多く茎の伸び具合もさまざまです。初夏にでまわり、はなもちがよく幅広くつかわれます。
今回新宿パークタワーの作品にはアリウム、ギガンチウムをつかいました、ボールのような花をマッス状にしてボリュームをより強調しました、ほんとうにはなもちがよかったのですが、茎がいたみやすいので切り直しをしたり水をこまめにかえました。



9月の生け花(今回は花)
彼岸花

今回はちょっと思い入れがあるので生け花でありませんが、
彼岸花についてちょっと書かさせていただきます。
反り返った花びらと長い雄しべからなる繊細さと鮮やかな色
を生かします、赤が一般的ですがしろいものもあります。
長くまっすぐな茎をみせるのも面白いと思います。マッスにす
ると色彩が強調され赤と緑がより美しくみせることが出来ると
思います。水揚げも、もちもいいほうですが、場所によっては
呼び名がちがったり、その名によって好まれないこともあるの
で、置く場所や目的を考えて使います。
8月の生け花
ヒマワリ

夏のもっとも代表的な花というイメージがありますが、
今は一年中お花屋さんで見るようになりました。
花の強烈な色と形態を生かした作品にすると面白い
と思います。一輪だけでも華やかさがだせます。
また、多くの花材と合わせても面白いです。
今回の作品は、フトイの直線のラインをいかした生け花
です。葉は水揚げがよくないので、水切りしたのち、茎
を焼くか、塩をつけると多少よくなります。
花は水揚げももちもいいほうです。
最近はひめひまわりも多く出回り、あつかいやすく幅広く
使うこともできます。実もどくとくなので枯れてからも、
楽しくつかうこともできます。
10月の生け花
のばら

ばらの原種のひとつで夏に白い花がさきますが
花材としては、実のついた枝がでまわります。
ゆるやかな曲がりのある枝を生かしてラインを
強調した作品にするのがいいでしょう。
枝には小さなとげがたくさんついていることが多
いので、気をつけてとりあつかいましょう。
写真の実はまだ青いですが、秋には赤く色づき
熟します、水揚げは水切りで、長持ちします。
実だけだと水をあげなくても、ある程度日もち
いたします。

11月の生け花
からたち

湯島天神下にある、バー”十月堂”さんに生けさせて
いただいているお花です。
からたちは周年をとうして花屋さんでは手にはいる花材
ですが、クリスマスも近いので赤のからたちをいけました
春に白い花をさかせますが、花材としては、鋭いとげの枝
がつかわれます。からたちの棘はするどく、十分きおつけ
て扱いましょう。好きな色に着色してあつかうこともおおい
花材です。秋には黄色い実がなります、めったにでまわり
ませんが,枝ぶりをそのままいかし実を強調した作品もお
もしろいです。


12月のいけばな
ひいらぎ

葉のふちにとげがあることから、日本でも西洋でも
魔よけにされます。花材としては、ひいらぎ、せいよう
ひいらぎの両方が出回り、クリスマスや節分の時期
によくつかわれます。
今回の花はせいようひいらぎです、日本のひいらぎは
冬には実をつけません、せいようひいらぎは外国産の
ひいらぎもちです。ふちにとげが少なく四角型にみえま
す。赤い実と緑のハランを対比させてみました。




2005年01月の生け花
松、千両


古くから日本人の生活や風習と深くかかわっている花材です。
年間を通して入手できますが、とくに正月花に欠かせない枝ものとして年末年始
におおく出回ります。先のとがった細い葉が特徴で、あかまつ、くろまつ、
じゃのめまつ、からまつ、だいおうしょうなどが主につかわれます。

千両
つやのある葉と赤い実の対比を生かす千両も正月花では欠かせない実ものです。
葉が多いので整理して実の美しさを生かすといいと思います。
4月の生け花
朴の木

大きな葉がまとまって枝の先につきます。新芽の時は淡い
紫紅色で大きくひらくと黄緑色となります。
枝はためがきかないので自然な枝ぶりをいかします、初夏
には白く大きい花が葉の中心にさきますが日持ちは1〜2
で褐色になってしまいます。水揚げはいいほうです。
ドライフラワーとして葉の葉脈だけをのこし漂白されたものも
あります。
5月の生け花
シャクヤク

まっすぐのびた茎におおきい花をつけます。
「立てば芍薬、座れば牡丹・・・」といわれるよう
に、美人の代名詞につかわれます。
大ぶりで美しい花をいかします、活け方しだいで
和洋どちらの雰囲気をだすことができます。
今回は剣山なしのテクニックで水を意識して
足下をすっきりさせるため葉もバランスをみながら
整理しました。
水揚げもはなもちも悪くないので長い時間楽しむ
ことができます。
6月の生け花
あじさい

梅雨の空のあじさいは緑も美しくあでやかです。
土の酸性度でいろがことなったり、日によっても
色が変化いたします。芽だしから花、枯れもの
までいろいろな作品をつくることができます。
ボリュームのある花を生かして活けるといいでしょう
茎は中空なので剣山にさす時は添え木などを
工夫するといいでしょう。
水揚げは悪いので水切りしたのちミョウバンをつける
と良いでしょう。
7月の生け花
ほざきななかまど

初夏に美しい葉の先にふんわりとした白い花が咲きます。
枝はためにくいので自然な姿をいかします。
葉の美しい緑と花の白い色の対比をさせるとより白い花
がはえると思います。今回は葉を整理し花もマッスにして
みました。水揚げは良くないので持ち運ぶときは気をつけ
たほうがいいでしょう。
今回の花は草土出版さんから発行の「フラワーショップ」
8月号に載せて頂くため、新宿のスタジオでいけこみでし
たが、花をちらせないよう藤沢からそーと運びました。
8月のいけばな
かえで

芽だしから、青葉紅葉といろいろと使える
材料です、いたやかえではためがきかない
ので、枝ぶりをいかし、また水をみせて清涼
感をだし夏をイメージしてみました。
一度水がさがるとなかなか揚がらないので、
水あげは丁寧にしましょう。よく水があがれば
長持ちします、持ち運びには注意し根付き
のままか根元に水をつけたまま枝は新聞紙
などでつつみましょう。紅葉のかえでは水あげ
が悪く、半日くらいしかもちません。
9月のいけばな
モンステラ(周年)

深いきれこみや穴があいている肉あつの葉は
どくとくのイメージが感じられます。花材としては
一年中でまわります。数枚つかい大きな面を
さらに強調したり、まるめたりと使い方は多様
です。水揚げはよくながもちする花材です。
多くの花材とあいますが今回は濃い緑に対比
させ黄色のオンシジウムを使い、新宿野村ビル
の受付花をいけさせていただきました
10月のいけばな
フォックスフェイス

実の独特な形態が狐の顔に?
黄色い実が緑色の枝に2〜3つきます。
晩秋になると実はオレンジいろに変色していきます。
実そのものにはあまり重くなく、実自体は水も必要
ないので、盛り物にもつかえます。ただ枝は茶色に
変色いたしますので気おつけましょう。
実だけをワイヤーで違う花材にとめてもいいでしょう
新宿野村ビルの受付花ですが、搬出時にはあきら
かに実が最初にくらべて減っていました・・・(笑み)
11月のいけ花
白樺

今回は新宿パークタワーの作品の重要な花材
白樺について・・
以外かもしれませんが、この樹はすごく水をふくん
でおります、山で遭難し、もし水が手に入らない
時は白樺の幹を傷つけるといいそうです。
花屋さんではなかなか手にはいりにくい花材です
が冬を演出するにはとても良い花材です。
今回ご協力していただきました、群馬県六合村
の方々には感謝いたします。
12月の生け花
ポインセチア

クリスマスにはなくてはならない花材です。
花の回りの葉が赤くなり花のようになって
います(白、ピンクなどもあります)
切り花ではあまりでまわらないので、鉢植
から切って使うか、大作でしたら鉢植の
まま使うようになります。
切り花は水あげが悪く根元を焼いたのち
深水につけます。
←今回は1ヶ月以上の展示のため
  花は造花ですが。
クリスマスカラー(白、赤、緑)をイメージ
すると、やはり表現しやすい花材です。
2006年01月の生け花
千両 

縁起のよい名前と色合いから正月花では
かかせない花材です。つやのある赤い実と
みどりの葉の対比をうまくつかうとよいでしょ
う。松、竹、梅などおめでたい花材とも調
和し、寒さにも強いのでかなりながもちし 
ます。水あげはよいほうですが、水切りを 
したほうがよいでしょう。          
果実が葉より上にあり、葉より下にも果実
がたれるマンリョウとは姿がことなる。
2月の生け花

今回は生け花ではありませんが、私が一番
好きな梅のお話を・・             
中国原産でバラ科ってしっていました?  
日本ではとてもポピュラーな花の一つですが
もとは、遣唐使が持ち帰り各地にひろがりま
した。栽培種は三百以上、実を取る物  
を「実梅」、鑑賞用は「花梅」とわけられ、 
園芸では野梅系、紅梅系、豊後系に分類
されます。
生け方は一種生けはもちろん、ひとえだでも
風情があり、紅白でいければお祝いの雰囲
気、とりあわせる花材で色々なイメージが 
だせます。水あげは悪くありませんが切り口 
を割るといいでしょう。
3月の生け花                   
白木蓮                       
木蓮といえば白色の白木蓮と紅紫色の紫木蓮
があります。白木蓮は開花が3月、葉より先に 
先出し1週間ほどで散ってしまいます。     
大きいものは20メートルにもなり、白い雪が梢に
咲き乱れるようなさまは神秘的です。      
大ぶりな花を生かして一種活けも美しいと思い 
ます、今回はねじめにコデマリをつかい、白と緑の
対比の美しさも意識してみました。        
活けさせていただいた時の演目が能の「求塚」 
塚を意識して、大型の黒焼きの器に銀の流木 
真ん中に空間をあけザックリと活けさせていただ 
きました。木蓮は水あげが悪いので水切りをし  
たほうがよろしいでしょう。











4月の生け花                          
サクラ                              
                                 
日本の花はといえばサクラ!咲き始めから満開      
花吹雪と美意識の象徴の存在です。           
ソメイヨシノ、ヒガンザクラ、シダレザクラ、ヤエザクラ    
などが花材としてもちいられています。           
いずれも、盛り花でも投げ入れでも小さい作品か    
ら大きい作品まで、春を演出するには最適な花     
材です。水あげもよく枝も撓めがききますので、あ    
つかいやすい花材です。                  
ヒガンザクラ、カワズザクラは1月ごろから出回り、     
やや濃いピンク。ケイオウザクラは2月ごろ出回り、     
やや薄いピンク、ソメイヨシノは3月に満開に、色     
はピンクというより白に近い色です。ヤエザクラは4     
月に花材として出回ります、色は一番濃いピンク     
他の色にクリームや薄いグリーンもあります。        
大輪の花がぼんぼりのように花ひらき、若葉ととも     
におおらかに活けるといいと思います。           
リニュアール・グランドオープンした日本橋高島屋にて「春・花の競演ー未来への扉」草月いけばな展が開催、秋の展覧会とはまた違った空間となり諸先輩方とのかかわりが、とても勉強になりました。「どこ?」と聞かれると、入り口近くの「土ゴロゴロです」と言うとほとんどのかたが「あーあれね!」というリアクションが楽しかったです、グループCの方々いろいろ有り難うございました。
2004年4月 勅使河原茜プロデュース草月展出展作品


5月の生け花                  
かえで                       

芽だしから、青葉、紅葉と葉が花がなくても  
美しい花材です。   かえでは撓めがきか  
ないので、枝振りをいかし大作に使ったり    
小作では足下のねじめなどに使うことも多い  
でしょう。一度水がさがるとなかなか上がらな  
いので、水あげはすばやく丁寧にします。    
足の皮をむき、わるといいでしょう、すぐに水   
につけることが肝心です。             
今回は「武田の杜、薪能」において、新緑   
のかえでをつかいましたが、水あげがやはり   
大変でした、また枝振りがむずかしく、とても   
苦労いたしました。                 

6月の生け花  
やまぼうし    
梅雨の季節に白いホウが新緑の中に枝を      
おおうように群がってつきます。             
さわやかな美しさがひかります。            
本当の花は白いホウにかこまれた淡黄色の丸く   
かたまったもの。花材としては花の時季に出回り   
ますが、秋には赤い実をつけた物もお花屋さん    
に頼むことも出来ます。                
枝はためにくいので、自然の枝振りを整理して   
つかうといいでしょう。                  
白いホウを頭巾に見立てて山法師というが、    
山をおおうように咲くので、山帽子の意味も     
あるようです。                      
水あげはよくないので水切り後、切り口を割り    
深水をするといいでしょう。               
       

7月の生け花   
ハス        
ハスはそれ自体では水上げすること  
が出来ないので、ポンプを使い水を  
注入します。水でもいいのですが、   
たばこをひたした水やしょうが汁など   
が効果的です。              
流派によっては決まり事がありますが、  
葉の美しさ、花の美しさ、自然さを    
意識して活けると良いでしょう。     
今回は立花を意識して活けてみました  
葉の大きさがどうしても同じで、大変   
難しい花材でした。             
「花コラム」もハスを書かせてもらい     
ここのとこハスとの対話が多い多い・・・

8月の生け花   
フヨウ      
花は朝ひらいて、夕方にはつぼんでしまう 
一日花です。切り花としては花店には  
出回るのはほとんどないので、庭木から  
切り取って使うといいでしょう。        
水揚げは悪いので、朝切り取ったらすぐに  
水切りをして、アルコールにつけ深水に入  
れることをおすすめします。          
花のあとの実も風情がありますので、花材  
としておすすめです。              
原産は中国ですが、ハイビスと同じ仲間  
大きい花は夏の空の下、誇らしげに咲く  
夏の象徴のようです。             
2月の生け花
むぎ

春の材料になりました。花材でつかわれるのは、
だいたいおおむぎで新緑のころは大変美しいです。
青々とした穂と直線的な姿を生かすとおもしろいでしょう。葉のつけねは大変おれや
すいので、丁寧に葉を整理しましょう。剣山にさすときは数本をたばねるか、添え木
をするといいでしょう。ラインでいかしたり、マッスでつかったりと多様なことができる
と思います。水揚げももちもよいほうで、乾燥したものは着色したりすると、
また違う雰囲気になるでしょう。むぎの歴史は古く紀元前7000年ごろには栽培化
されたと考えているそうです。日本には4世紀にははいってきているようです。

9月の生け花
すすき      
秋の七草のひとつ。              
山上憶良の歌では尾花として、日本    
人には万葉の時代から愛されてきました。 
自然の立ち姿は美しく、他の秋の花と   
あわせても、ススキ一種活けでも、秋の   
演出ができます。               
基本的にはすっと立たせ、葉をなびかせ  
るように空間を構成させるのが、無難です  
が、葉をとりのぞいて、穂と茎を強調する   
のもいいですし、マッスにしたりするのも    
面白いでしょう。                
葉は水揚げがわるいので、野生のものを   
切り出してきたら、すぐに深水につけ、霧   
ふきしたほうがいいでしょう。           

10月の生け花   
紅葉         
今回は紅葉と固有めいではありませんが、 
いけばなの世界では、花ともいえる紅葉   
についてです。                 
紅葉と書いて、モミジとよみますが。モミジ   
という種類の植物はありません、イタヤモミジ  
という種はありますが・・・             
寒くなり、赤や黄に変わる植物をまとめて  
紅葉とよびます。大変美しくぜひ活けてみ  
たい植物ですが、水揚げが悪く、水切り   
したのちアルコール(ウイスキーなど)に10秒  
くらいつけて活けるといいでしょう。       
それでも3日が限度かと・・・、じつは     
いけばなでは取り扱いしにくい花材です。  


11月の生け花     
柿           
日本を代表する果実の一つです。     
ですが、原産は中国、奈良時代に    
日本にはいってきたようです。        
ただし、甘柿は日本でつくられたようです。
小作品から大作まで、幅広く活用される  
花材ですが、実が重いため、安定が悪く   
足下の処理をきちっとしたほうがよいでしょう  
また、実もはずれやすいので、見えないとこに 
補助として、ワイヤーなどをいれたほうがいい  
ようです。熟しすぎると、実はおちますので   
床がよごれないよう気おつけましょう。     
12月の生け花   
12月というよりは、周年の花ですが   
クリスマス、やお正月にかけて、よく    
使われるのではないでしょうか・・・     
切り花としては、デンファレ、オンシジウム  
シンビジウム、カトレア、コチョウラン、    
ヴァンダ、エビデンなどが出回っています。  
豪華なイメージがありますので、特別な  
作品のときに使うといいでしょう。      
はなもちがよく、水揚げも水切りでよく    
もちます。風に弱いので、活ける場所    
は考え、乾燥にも注意したほうがいい  
でしょう。

2月の生け花    
レンギョウ     

春は黄色の木の花が一斉に咲き始めます  
マンサク、ミズキ、ミツマタ・・・
黄色は春のエネルギーを感じますよね〜  
お花屋さんにも、黄色の花材が出回ります、
レンギョウは一般にも、多く出回る花材です。
ためも効きますし、水上げも悪くないので
扱いやすい花材といえるでしょう。
ただ取り扱いは、花が落ちやすいので注意 
したほうがいいでしょう。

1月の生け花   
ボケ

11月の生け花   
薔薇の実                         

晩秋になりますと、赤い実がお花やさんにでまわります。
赤い実は、元来日本では「厄よけ」のため重宝され
ナンテンやヒイラギの実などは実際いまでも厄よけと
して軒下などにつるすところもあります。       
薔薇の実は大振りな花材もでまわり、大作の時には
大変良い材料と思います。            
実の花材はポロポロと落ちやすいですが、薔薇の実は
比較的落ちにくく、扱いやすい花材です。
水揚げがうまくいくと実はシワシワにならず、葉が芽吹い
てきます。(今回虎屋の薔薇も何本か芽吹きました)
活けかえ時に実が落ちるので、ブルーシートなど床を
おおう物をよういしたほうが良いでしょう。

10月の生け花   
ケイトウ                        

ケイトウは鶏冠に似た色や形が好まれ、日本では
「万葉集」のころからさかんに栽培されてようです。
葉は水揚げが悪いので、間引きするか、全部採った
ほうがいいでしょう。花が個性的なので、本数がすく
なくてもアクセントになります。またマッスなどにすると
ボリュームもでて大作になります。取り合わせの花材
で和風でも洋風でもどちらでも良い雰囲気になる、
とても優れた花材です。

9月の生け花    
ストレチア 

よく夏に訪れた八丈島はストレチアの産地 
広々とした畑にストレチア〜ばかりの景色を
思いだします。周年でまわりますが、やはり
夏らしいイメージがありますので、8月から9月
に多くでまわります。
オレンジと紫の花びらが極楽鳥を思わせるの
で、極楽鳥花ともよばれます。     
花独特のイメージや、太い茎をだして力強い
作品にするといいでしょう。

七月の生け花   
ユリ         

世界の園芸種の内15種類ものユリが日本のもの
今はやりの大型種は、ヤマユリが原種・・     
ヤマユリは主に東日本、ササユリは西日本と
わかれます。歴史は古く、西洋では聖書にすでに
でてきますし、日本では日本書紀にでてきます。
水揚げも保ちもよく、扱いやすい花材です。
匂いが強い種類は、活ける所を考えたほうが
いいでしょう。レストランなどは不向きかと思います

6月の生け花   
アジサイ             

最初緑から色を七変化にする代表花。  
芽だしから始まり、花も各色、枯れた花も 
花材にはよく使われます。         
水揚げが良くありませんが、ミョウバンをつけ
一度揚がると、以外に長くもちます。
鎌倉ではアジサイ寺が有名ですが、このごろ
長谷寺も有名に・・・
どちらにしても、6月は鎌倉が激混みです。

春の日本の花といえば桜ですが
菜の花もいいですね〜     
古くから生け花の花材として  
つかわれました。マッスとして使用
してもいいですし、一種として使う
のも美しい花です。        
活けるのは伸びるのが早いので
気持ち短めに活けることをおすすめ
いたします。水揚げは水切りで十分
ですが、はなもちがあまり良くないので
散った花びらをまめにとったほうがいい
でしょう。

5月の生け花  
テッセン          

このごろはクレマチスという名で花屋さんにでています
茎がかたく細い針金のようにみえるので 鉄線・・
菊唐草、転子蓮ともよばれ、花が大輪で美しい
ため形容した別名があります。        
白や紫の大輪の花は緑の棚に沢山咲き誇る姿は
みごとです。        
竹などにまきついた状態で花屋にはでまわるので
葉を傷つけないようにはずします。
掛け花や、釣り花にすると特徴がよくでます。
水揚げはあまり良くないので、茎をよくたたき
水切りをするといいでしょう。

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